脂肪の減らし方②

tetsuです。

前回に「体重はキープできています」と書きましたが、「ずっと一定」ではなく、「増えたり減ったりで波打って」で、いまは少ない時期って感じです。

実は去年(R6年)8月に60kg超まで増えてしまい、そこで再度の減量を決意しました。当初の予定は9,10,11月の3ヶ月間で毎月1kgの計3kg減量して、57kgまで落とすって目標でした。この時は運動するのではなく、徹底して糖質の摂取量を減らして、少し多く歩くって作戦で取り組んでみました。その結果、順調に体重は減っていき、結局R6年12月末で56kg台まで落とせました。有酸素運動ゼロで、クライミングや筋トレなどの運動量は全く変わらず、プラス要素としては少し多く歩いた程度です。この時に「結局、脂肪を減らすには食事の質の影響が大きいんや~」って改めて認識しました。

その後に「よし、56kgになったし完了!」って気を抜いてしまい、R7年2月から夜にちょこちょこお菓子をつまみ食いするようになりだして、気付いた時(R7年5月頃)にはまた57.5kgくらいまで増えていました。R7年6月末に健康診断がありましたので、6月上旬からまた減量を決意して、糖質の多いお菓子のつまみ食いをやめるようにしていきました。結果は9月末には56kgくらいまで体重は落ちました。

で、ここからが新しい発見です。R7年の7月、8月、9月と歩行量を増やしていって、9月末ごろは「何としても18,000歩/日をクリアするぞ」となり、10月になって「20,000歩/日をクリアするぞ」って意識が強くなりだしたのですが、時間が無いから夕食後に散歩しだしたんです。そうすると、これまで56kgで停滞していた体重が急に落ちだして、今朝の体重は54.5kgまで下がっていました。

これ以上もっと体重を減らそうと思って歩いていたわけではなく、歩数の確保が目的で、時間が無いから仕方なく夕食後ってタイミングに始めたのが効果的だったのか、急に結果が出だしました。

ここで、気づいたのは、やっぱり脂肪を付けない、脂肪を減らすのに有効なのはインシュリンの分泌量を出来るだけ減らすことなのかなってことです。去年(R6年)の経験で運動して脂肪を燃焼させるって考え方は無理があって、食事の質を変えるってこと(つまり糖質を制限すること)が合理的な対策だということは確信していましたし、徹底して糖質の摂取を抑制したことで、結果は出ていました。でも、そうは言っても食事から少ないにしても一定の糖質を摂取することは避けられず、それによるインシュリンの分泌はあったのだと思います。そのわずかな量でさえ、食後の散歩によって(血糖を筋肉に取り込むことで)インシュリンの分泌を抑制させることができて、減量につながったのだと思います。まとめると3点です。

  • 有酸素運動をすることによって脂肪を減らすという考えは捨てたほうが良い
  • 糖質の摂取量を徹底して減らすことがもっとも合理的で効果的
  • 食後に歩く程度の軽い運動をすることによって更なる減量効果が期待できるかも

僕は最近「白米は絶対に食べません」って意思表示をしだしています。これには反対意見も多いです。全然受け入れてもらえない経験を何回もしています。理由は様々ですが、「日本人にとって白米は必須で…」、「えっ、何で食べないの、意味わからん、美味しいのに」、「それを大好きな自分が否定されたように感じる」、「作り手の気持ちを理解していない」などです。世間の価値観と違うことを決断するといつも叩かれます。でも、脂肪は減らしたいし、そのために一番効果的なのはこれだし、価値観や考え方の違いを押し付けられてもなぁって毎回ガッカリします。

一番のハードルは一般的に美味しいって認識されている糖質を断つことだと思います。私はそんなに白米に対しての執着が無かったので、食べないことに抵抗はありませんでした。でも、食べることで享受できていた恩恵を食べないことで受けられなくなるかもしれないってことを考えすぎて、現在のほぼ糖質を取らない食生活に移行するのに大分時間がかかりました。4年くらいは行ったり来たりを繰り返してようやく思い切った感じです。

いろいろ心配しましたが、糖質は全く摂取しなくても大丈夫な気がしています。今のところ筋肉も付いてると思うし、体調も良いし。むしろ全く無い方がスッキリして分かりやすいのかもしれません。

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