tetsuです。
ジョージ・メンズコーチのyoutubeを見ていたら書き出すのが遅くなってしまいました。
僕はジョージがyoutubeで言っていることは正しいと感じています。
今回は筋肉の付け方というか、筋肉が落ちて痛い目にあった失敗談です。
状況としては、令和3年の春頃に10分くらい歩くとお尻の下辺りがしびれて歩けなくなってしまう症状になりました。原因は下半身の筋力低下でほぼ間違いないです。
平成27年にクライミングを始めて、「これで筋トレになっているはず」って思い込んで、あとは健康のために有酸素運動をしておこうと思って、そこそこ歩いたり走ったりしていたと思います。
その後に、ちょっとしたきっかけがありまして、平成30年頃に三重県にお住まいの陸上を本気でやっている人と少し知り合いになりました。この人は本当にスゴい人で、マスターズの日本記録保持者です。さっき調べましたが2025年7月30日時点でも3,000mに名前があります。
流石に日本記録を出す程の人ですからスーパーストイックな人で、やっていることが本当に極端で面白かったんです。それで、「陸上って面白いな~」って思って、より走る方にシフトしていきました。単純な私です。
令和元年は徐々に走っていたと思うのですが、令和2年4月頃に社会がコロナ一色になって、仕事も半分くらいリモートワークになり、それまで頻繁にあった会食も皆無になり、時間がたっぷり出来てしまいました。そこで、「よし走ろう」と思って、走る量がドンドン増えていって、最大が令和2年5月の月間300kmとなりました。この近辺も月間200kmほど走っていたと思いますし、その後も月間150km~200kmくらいは走っていたと思います。過ぎたる私です。
この時はまだ筋トレに対して意識が薄く、クライミングと走ることで全身のトレーニングは充分だと思い込んでいました。しかし、違いました。下半身の筋力が急速に衰えていったのです。
状況も悪かったです。
●バイク通勤
●完全デスクワーク
●マンション住まい
この3点です。走ってはいても、歩くとか階段を上がるとかがほとんど皆無な生活でした。
ある時、風呂場で低いイスから立ち上がろうとしたときに感じました。
「あれっ、立ち上がれない!」って。
この時にはお尻とか太ももの裏の筋肉はほとんど無くなっていたのだと思います。
走る筋肉と歩く筋肉は微妙に違うとは思うのですが、これらとスクワットの筋肉は全く違います。
かなりの距離を走ることで脂肪は減っていったのかもしれませんが、スクワットの筋肉が極端に少なくなり、神経が当たってしまう(挟まってしまう)ような症状が出たのだと思います。
医者には行きませんでしたが、行けばたぶん脊柱管狭窄症と診断されたと思います。
少し不思議だったのが、10km走ってもしびれは出ないのに、10分歩くとしびれて歩けなくなったことです。走る動きは大丈夫で、歩く動きではしびれる症状が出た理由は今でもわかりません。
その後は令和3年の春頃から走るのをやめて、6月に筋肉ドクターの本に出会って高強度スクワットを始め、徐々に下半身の筋力を強化して、しびれの症状は出なくなりました。
先月は平均毎日2万歩でも全く問題無かったですし、ここ4年間はしびれは皆無です。
私の職場に健康のために沢山歩かれる先輩がいて、その方もしびれが出たことで医者に行って、週に1回はけん引の治療に行かれているようです。
私は言ってあげたいです。「違いますよ!しびれるのは下半身の筋力が低下していることで神経が当たっているのですよ!最良の解決策は医者でのけん引ではなくジムでの筋トレですよ!」って。
でも、信じてもらえないと思うので言い出せません。気弱な私です。
皆さんは気を付けてください。
しびれとか痛みとか下半身の不具合が出たら、原因は筋力不足であることが多いと思います。
スクワットやレッグプレスで下半身を鍛えましょう。
筋肉ドクターのKISS原則に則って。

コメント
病院に行かない、薬を飲まない
(医療費削減に貢献)
健康づくりの大切さを広げていきましょう
コメントありがとうございます。
筋肉ネタが落ち着いたら、次は③歯の手入れ、④薬に対する考え方を書きたいと思います。
読んでいただいている人、信じていただける人の健康を本当に願っています。