筋肉の付け方②(筋トレをする理由)

tetsuです。

今日の昼間は嫁の実家の墓参りと、嫁の実家での昼食でした。
嫁のお父さんは仕事でスマホを使うということで、数年前に私が楽天モバイルの契約手続きを手伝いました。しかし、仕事で使うには楽天Link(無料通話)の通話品質がイマイチとのことで、今後の改善についてスマホに関する近況を聞きました。

tetsu「楽天モバイルの通話品質に支障があるのなら、au回線等の格安SIMも選択肢ですね。」
   「ちなみにデータ使用量ってどれくらいですか?」
嫁父「ん~、30GBくらいかな」
tetsu「えっ、そんなに多いんですか」
嫁父「夜に寝床で映画みてるんや、西部劇とか、面白いで~」
tetsu「画面が小さいし目に悪くないですかねぇ」
嫁父「このボタン押したら、画面が少し暗くなるから大丈夫や」
  「楽天はいくら使っても3,000円ほどやし助かるわ」
tetsu「はぁ~、まぁ~使いこなして楽しまれているのなら良かったですが…」
   「楽天モバイルからの乗り換えは無いですね、通話用に別SIMを契約かな…」
下の子「おじいちゃんやってることが中学生レベルやん、私はそんなんしてへんけど」

嫁父(82歳)はたくましいです。雑談はここまで。

今回は私が筋トレをする理由について書きます。
その前に、3年前(48歳になる年度)に年男として社内誌に投稿した内容を紹介します。

令和4年10月26日提出
【迷惑をかけない】
 3月で48歳になるので、平均寿命から見れば折り返しは大分前に過ぎましたが、お陰様で身体の方はまぁまぁ元気です。しかし、残り寿命を意識することが増え、数年前から〈家族に自分の介護をさせたくない〉と考えるようになってきました。そこで、健康状態を維持・向上させようと、走る、泳ぐ、登る、歩く、いろいろとやってみましたが、思うように強くならなかったり、やりすぎて怪我したり、飽きたりで、そこそこ上達するものの、ほとんど続きませんでした。
 この〈好きな運動を中途半端にやる状態〉から脱却したくて、最近は〈一生続けられる効果的な運動〉を求めて情報収集と試行錯誤を繰り返していたのですが、昨年6月に図書館で偶然手にした本によりやっと道が開けたかもしれません。この本は、効率的な筋トレを追求してきた整形外科医が書かれたもので、週1回1セットだけ高強度に筋肉を使うことで、徐々に筋肉が成長するという理論です。この医師(筋肉ドクター)
によると、「20歳頃から始まる筋力低下が止まることはないが、効果的な筋トレを継続することにより筋肉を成長させ続けることは可能である」というのです。もう目から鱗で早速ジム通いを始めて、現在も週1回1セットの筋トレ(スクワット+α:計20分程度)を継続していて、成長できるか人体実験中です。
 あと何日生きているのかは「神のみぞ知る」ですが、その時まで周りの人々に迷惑をかけないために、今後も短時間のプチ筋トレを続けたいと思います。ちなみに妻にもリュックに重りを入れてスクワットをしてもらっています。私が介護しないで良いように。

流石に社内全体に読まれるので、しっかりと書いたつもりですが、考え方は今も全く変わっていません。筋トレをする目的は【自分が衰えることで、家族をはじめ周囲の人に迷惑をかけたくない】これに尽きます。これについては10/14にも以下のように書きました。

じゃあ、私が「何を望んでいるのか」ですが、最も上位に来るのは「家族をはじめ自分を信じてくれた人を少しでも幸せにする」ということです。それを達成するための最低限が「家族をはじめ周囲の人に迷惑をかけない」となり、そのための必須条件として「自分が心身ともに健康であること」とつながります。だから、自分なりに定義した健康5項目全ての獲得に向けて具体的に行動しています。

私が定義した健康5項目のうち柔軟性は例え低くても家族に迷惑をかけることは稀かもしれません。しかし、下半身の筋力低下は行動能力の低下に直結して、それが行動意欲の低下につながり、それが更なる筋力低下につながる悪循環となり、最後は寝たきりに行き着くことは容易に想像がつきます。だから、突き詰めると、私は「寝たきりにならないために下半身の筋トレをしている」となります。

同世代の友達たちからは「まだまだ大丈夫やろ~」って声が聞こえてきそうですが、気付いた時からコツコツと筋力の向上に取り組んで最期まで自分の足で行動するのか、気付いたら弱っていて「としやししゃあないね」って医者へ行って薬とか電気とかマッサージとか人工関節とかに頼るのか、その差は想像すればわかると思います。

筋トレしていて感じるのですが、筋力の向上は少しずつです。1回のトレーニングに要する時間はそんなにかかりませんが、筋力が向上するには時間がかかります。それも一直線で伸びるわけではありません。成功と失敗やケガも経験しながら試行錯誤して、本当に一進一退です。
でも、少しずつでも確実に筋力を向上させることが出来るのであれば、やらない選択は無いと私は思います。でも、そうは思わない人がやはり全体の8割なのでしょうか。

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